ラフィーネHGは、世界初の高分子吸水ポリマー入り介護用布製オムツです。高分子吸水ポリマーとは、デンプンから作られる自然分解(生分解性)する環境にやさしい吸水素材です。
医療・介護現場での排泄ケアをディスポからリユースへ転換させる、環境配慮型新世代の布オムツとして注目されている商品です。
天然由来の澱粉から作ったこの高分子吸水ポリマーは、高い吸水性を持ち、食べても無害で、トイレに流しすことができる、人にも環境にも優しいポリマーです。
ラフィーネHGは、ゴミを発生させない地球に優しいリユースシステムを目的として開発された商品です。2年間に亘り現場テストを実施、15,000名以上の臨床テストを重ねました。
200回以上のリユースを実現したラフィーネHGは、医療・介護施設で使われるシーツやタオル等と同様に、リネンサプライシステムを活用し繰り返しご利用いただくことで、使い捨ての紙オムツのようなムダなゴミを出さない仕組みなのです。
もちろん環境負荷低減につながるというだけでなく、紙オムツ廃棄物処理コストの問題も解決するという、施設運営者にとっての大きなメリットを提供します。
オムツのリユースで最も重要視しなければならないのが清潔性の完全回復による安全性の保証であると我々は考えて来ました。長期に渡る研究開発の結果、一般的な洗濯物とほぼ変わらない洗濯時間で、汚物を完全に洗浄可能な洗濯システムを構築しました。
これにより、日本全国のリネンサプライ業者への導入が進み、より多くの医療・介護施設へのご提供が可能になりました。